2013年9月29日日曜日

社名(前田高級鈑金)について

前田高級鈑金の高級ってよくつけたなと度々言われます。

社名の由来について少し・・・

戦後祖父の前田竹雄が家の裏でとんかち金物を打ち出したのが当社の始まりです。

そのうち自動車のドア、フェンダーなどを鉄板からたたき出すような仕事をするようになりました。

祖父は少年時代に銅板の追槌銅器(日常で使う花瓶ややかんなど)の工場の丁稚奉公しており、戦時中は戦闘機のボディーを作っていた経験がありました。

その技術でへこんだ車を直したりドアやフェンダーを作るようになったのだそうです。

祖父は自分の技術に大変自身と誇りがあったのでしょう。

ですから社名にただの前田鈑金ではなく高級鈑金と高級をつけたのだと思います。

その後、父の代に移っても(今の社長ですが、)高級の名に恥じないように仕事を丁寧にやり続けているのです。

技術の面だけでなく、事故対応やサービス業としてのフォローなども高級の名に恥じないようにやり続けています。

私は生まれたときから前田高級鈑金という名前を聞いているので今まで違和感を感じた事は一回もありません。

ただ振り返ってみると小学校の時から高級ってとからかわれた事はありました。

今でもよく付けたなと言われます(笑)

一般の人から見ると自分で高級って名前を付けるのはやっぱり変みたいですね。

 
僕はこの名前がすごく気に入っていますからこの社名に恥じないように頑張らねばと思います。

前田高級鈑金をよろしくお願いします!


祖父が生前作った花瓶です。

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